第77回 美術史学会全国大会

令和6年5月24日(金)〜25日(土)
愛知芸術文化センター(愛知県美術館)


プログラム

5月24日(金)
受付 9:30〜  会場:愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
●総会、『美術史』論文賞表彰式 10:00–12:00
             (昼休み)
●レクチャーとディスカッション 「一千年紀のユーラシア宗教美術史—キリスト教と仏教を中心に」 13:30–18:00
 ※当番校企画のレクチャーは定員200名となります。
   運営の都合上、先着順で締め切らせて頂きますので、お早めの参加申込をお願いいたします。
13:30-13:40 趣旨説明 木俣元一
13:45-14:45 「西洋中世美術からの再解釈—古代ローマの遺産、ユダヤ、イスラーム」 加藤磨珠枝 要旨
14:50-15:50 「ガンダーラとバーミヤーン—文化交流のダイナミズム」 宮治昭 要旨
15:50-16:05 休憩
16:05-17:05 コメンテーターによるコメント 木俣元一、森雅秀
17:05-17:25 講演者による応答 加藤磨珠枝、宮治昭
17:25-18:00 会場を含めたディスカッション



5月25日(土)
受付 9:30〜 愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
研究発表・懇親会
〈分科会Ⅰ〉  アートスペースA(12階)
10:30-11:10 アトス山聖パンテレイモン修道院レクショナリーの「神殿奉献」図像解釈に関する一考察 清水悠佑
(早稲田大学)
要旨
11:10-11:50 『イザベル・スチュアートの時祷書』に見る願いのかたち―「生」と「死」の接続から生まれ出づるもの― 田邉めぐみ
(関西大学)
要旨
11:50-13:10 昼休み
13:10-13:50 ピエロ・デッラ・フランチェスカ《モンテフェルトロ祭壇画》―ウルビーノ公とフランチェスコ会厳修派の関係性を中心に― 杉山太郎
(京都大学)
要旨
13:50–14:30 ジョヴァンニ・ベッリーニ作、ディレッティ礼拝室のための祭壇画―注文主の遺言書に基づく考察― 須網美由紀
(名古屋大学)
要旨
14:30–15:10 16世紀フィレンツェにおける彫像の社会的機能による視点の設定―ミケランジェロの《ダヴィデ》とその対作品案をめぐる一考察― 新倉慎右
(慶應義塾大学)
要旨
15:10-15:30 中休み  
15:30–16:10 ヨーリス・フフナーヘルにおける自然信仰と宇宙観―《レダと白鳥》(1591年)を中心に― 河村耕平
(東北大学)
要旨
16:10–16:50 女性画家エレオノール・エスカリエの制作活動とその自己表象―19世紀後半のフランスにおける産業芸術振興運動の観点から― 志水圭歩
(お茶の水女子大学)
要旨
16:50–17:30 カンディンスキー作《白い縁取りのある絵(モスクワ)》―抽象絵画成立前夜の空間表現について― 山田由紀
(京都大学)
要旨
〈分科会Ⅱ〉  小ホール(地下1階)  
10:30-11:10 浄瑠璃寺九体阿弥陀中尊像の成立事情―迎接房教懐の往生思想との関わりをめぐって― 髙橋知可
(京都芸術大学)
要旨
11:10-11:50 男神形の善如龍王像の成立について―高野山金剛峯寺所蔵「善女龍王像」を中心に― 清水紀枝
(早稲田大学)
要旨
11:50-13:10 昼休み
 
13:10–13:50 土佐光茂様式の形成とその水墨表現―大英博物館蔵「牧馬図」を中心に― 村上かれん
(京都大学)
要旨
13:50–14:30 日本二十六聖人記念館蔵「漆塗大傘」の主題と成立環境―16~17世紀の東アジア漆工品とポルトガル― 鎌田満希
(東京大学)
要旨
14:30–15:10 大岡春卜の草花図と『明朝紫硯』 波瀬山祥子
(大阪大学)
要旨
15:10-15:30 中休み    
15:30–16:10 近代日本の画家とイスラーム美術―児島虎次郎、南薫造、吉田博を中心に― 鎌田由美子
(慶應義塾大学)
要旨
16:10–16:50 小川三知作「宮越邸ステンドグラス」の制作背景とその後の展開について 篠﨑鈴
(学習院大学)
要旨
16:50–17:30 藤田嗣治「秋田の行事」にみる地域性の表出─1930年代の日本活動期における壁画の特質― 大島 一武輝
(東京大学)
要旨
 ●懇親会 18:00-20:00
会場 ウルフギャング・パック・カフェ(愛知芸術文化センター10階)
 

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