日本学会事務センターの不正経理問題について
平成16年7月6日
 この度、当学会が会費徴収等の業務を委託している日本学会事務センター(東京都文京区)が、各学会からの預かり金を不正流用していたことが、7月3日(土)の読売新聞朝刊にて報道されました(下記リンク参照)。
 当学会でも資産の管理を一部委託しており、3日午後に開かれた東支部常任委員会で対応策を緊急に協議した結果、同日夕方、河野学会代表以下8名が同センターを訪問し、理事2名および執行役1名と会談するに至りました。
 席上、理事からこれまでの経緯について説明があり、再建計画への理解と協力を求められました。当方はかかる事態を招いたことについて強く抗議し、再建計画の練り直しを要求した上で、今後の対応について協議致しましたが、学会資産の保全を図りつつ、業務は引き続き委託するという結論に至りました。
 今後は、センター側にさらなる経緯および再建計画の説明を求め、常任委員会等において対応を検討していきたいと考えております。
 会員の皆様方にはご心配をおかけ致しましたが、上記対応にご理解を賜り、あらためて学会運営へのご協力をお願い申し上げます。
美術史学会代表 河野元昭  
読売新聞 7/3(土)付け記事
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040703it01.htm
(有効期限切れ 2004/9/12 現在)
日本学会事務センターからの「お知らせ」
 http://edpex104.bcasj.or.jp/bcasj/r_news.htm
(有効期限切れ 2004/9/12 現在)

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